肩こりからくる頭痛でお悩みの方へ

文責:院長 柔道整復師 市原 武

最終更新日:2025年07月11日

1 肩こりと頭痛の関係

 頭痛には種類があり、その中でも「緊張型頭痛」は多くの方が悩まされているものになります。

 緊張型頭痛は、肩や首の筋肉の緊張から頭痛が生じると考えられており、つらい肩こりと同時に頭痛にも悩まされているケースが少なくありません。

 肩や首の筋肉が過度に緊張することで、血流が悪くなり、頭を締め付けられるような痛みを引き起こします。

2 肩こりの原因として考えられること

 緊張型頭痛の原因となる肩こりについては、人によって生じる要因が様々で、普段の姿勢や運動不足、日頃のストレス等が関係していることもあります。

 その中で、多くの方が肩こりを実感するケースとして、姿勢が挙げられるかと思います。

 長時間同じ姿勢で作業を続けていると肩こりになりやすく、時折肩を動かすと「凝っているな」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 例えば、長時間デスクワークをしていたり、スマートフォンやゲームをしていたりすると、うつむき加減の姿勢が続くことになります。

 その結果、首まわりの筋肉に負担がかかり、筋肉が緊張し、血流が悪くなることで痛みが生じてしまいます。

 重い頭を支える役割を担っている首は、普段から負担がかかりやすい部位ですが、さらに負荷がかかる姿勢を長時間続けることで、筋肉が硬くなってしまいます。

 また、猫背など姿勢の悪さが原因で肩こりを引き起こす場合も見受けられます。

 肩こりからくる頭痛を防ぐためには、肩こりの原因を把握し、根本から改善することが大切です。

3 肩こりを改善するための施術

 肩こりの痛みの緩和のためには、まずは緊張状態の筋肉をほぐしていき、血流改善を図ることが大切です。

 筋肉の緊張をほぐすことで頭痛の改善も期待できます。

 当院では、手技施術の他に、水の力でお身体に刺激を与えるウォーターベッドや電気機器を用いた施術を行い、痛みの緩和を図ります。

 一人一人の状態をしっかりと把握した上で、その方に合った施術内容をご提案させていただきますので、肩こりからくる頭痛でお悩みの方は、当院にご相談ください。

4 再発を防ぐための取り組み

 肩こりの原因が日常生活の動作などにある場合、それを改善しない限り、肩こりが再発してしまう可能性が高いです。

 そのため、当院では、肩や首まわりの筋肉の負担となり得る動作を減らすことをご提案する等、必要に応じて日常生活におけるアドバイスを行い、肩こりの再発を防止できるように努めています。

 肩がこっていない状態をキープすることで、頭痛の再発防止にもつながります。

 つらい肩こりや頭痛で悩みの方は、どうぞ当院にご相談ください。

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